子ども達への日本語発音教育
今の時期は図書館の本が一か月借りられることになったので、ちょうど借りていたこの本で
『子どものことば発育』についての学び。
昨年は幼稚園のお子様の保護者さんからご依頼があり、小学校にあがるまでに、言葉の気になるところを改善しておきたい、とのことで
【子ども発声レッスン】をさせていただきました。
が、明らかに大人のレッスンと子どものレッスンは違う!と感じていて
その謎が解けました(少しね)
0歳から少しずつ言葉が増えていき、5歳から6歳である程度身につくのですが
その言語習得のスピードは様々。
お子様によっては、小学校に上がっても気になる部分があることも。
その場合、言語障害や聴覚障害などが考えられるわけですが
どちらにしても!
お子様の言葉が『カナで表しづらいあいまいな音になる』とか『子音が省略され母音で話す』とか
『●と●がいれ変わる』『あ、あ、あ、など吃る』などの法則を親御様に観察していただいた方が良さそうです。
そして、環境としては
お父様、お母様の喋り方を一番に真似しようとするのでご両親も一緒に発声を学んで
家族で美しい発音を習得していくのが
日常のトレーニングとしてはいいですね!
我が子も2歳ごろからお風呂の湯船に浸かり
50音発声、というより真似っこ遊びをしています♪
ですが50音では言えるけど言葉にしたら言えなかったり、、治る場合が多いですが
気になる場合は、言語聴覚士さんに!ですね
私は言語聴覚士ではないので障害に関する改善アドバイスはできないですが
お子様がはじめて聴く言葉の環境が
親子、家庭なので、その小さなコミュニティの中での言葉の音の美しさを伝えていきたいと思います。
発達については学びを深めて
どの部分までお伝えできるか、考えていきますね!
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